【全国スーパー】 7月の既存店売上高は1.9%増、4ヵ月連続のプラス
日本チェーンストア協会が発表した7月の全国スーパーの売上高は、既存店ベースで前年同月比1.9%増と4ヵ月連続のプラスとなった。
食料品は相場高の農産品を中心に好調に推移、衣料品と住居関連商品も中旬以降の気温上昇で季節商品の動きが良くなり前年実績を上回った。
商品部門別の既存店伸び率は、食料品が2.8%増、衣料品が0.4%増、住関品が2.0%増だった。
衣料品では紳士衣料、婦人衣料は微減だったが、婦人浴衣や帽子、日傘などその他の衣料・洋品が1.7%伸びた。衣料品がプラスとなるのは4ヵ月ぶり。
住関品はエアコンなどが好調だった家電製品が10.9%増と2ケタの伸びだったほか、日用雑貨品(2.0%増)と家具・インテリア(2.6%増)もプラス。医薬・化粧品だけが0.5%のマイナスだった。