【KDDI】　auショップで食品や生活用品を販売、今夏から

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 KDDIは今年夏から全国の携帯電話販売店「auショップ」を拠点に、こだわりの食品や生活用品を販売するサービス「au WALLET Market（ウォレットマーケット）」を始める。

 全国約2500店舗のauショップには月間約1000万人が来店しており、その集客基盤を生かして物販事業を拡大する。

 店頭には商品の在庫を置かず、店舗販売員がタブレット（多機能情報端末）を操作しながら商品を紹介、利用者に選んでもらう。注文した商品は利用者の自宅まで配達するが、auショップで受け取ることもできる。

 安心・安全にこだわった野菜や果物、加工食品、ミネラルウォーター、コーヒーなどの取り扱いを予定する。

 東京、名古屋、大阪、福岡の各都市にある直営４店舗からサービスを始め、順次全国の店舗に広げていく。

 一方、auウォレットマーケット専用のウェブサイトも立ち上げ、地方の特産品や家電品、観劇チケットなども販売する。