すかいらーく、新業態でSCへの出店強化、ららぽーとに相次ぎ出店
すかいらーくは新業態による郊外型ショッピングセンター(SC)や駅ナカ商業施設への出店を強化する。
4月10日には「ららぽーと富士見」(埼玉県富士見市)に和食レストラン「いろどり和菜 三〇三(みわみ)」を、22日は「ららぽーと TOKYO-BAY」(千葉県船橋市)に「和ごはんとカフェ chawan(ちゃわん)」をそれぞれ出店した。いずれも新業態1号店となる。
「三〇三」は和風モダンな内装で、親子3世代が揃って鍋料理やしゃぶしゃぶを楽しめるような店舗設計とした。一方「chawan」は20~40代の女性を主要ターゲットとしており、「栄養バランスのよい食事を楽しめるカフェ」がコンセプトだ。すかいらーくの主力である郊外ロードサイドの店舗に比べて、価格はやや高めとなっている。
すかいらーくではグループ約3000店舗のうち約85%がロードサイド型の店舗となっており、今後はSCや駅ナカ商業施設にも積極的に店舗を展開していく。