メニュー

【サッポロドラッグ】 富山浩樹常務が社長昇格、睦浩社長は会長に

 サッポロドラッグストアー(札幌市)は3月20日、富山浩樹常務(38歳)が社長に昇格する人事を発表した。5月14日開催予定の株主総会後に正式就任する。

 富山睦浩社長(67歳)は代表権のある会長となる。浩樹氏は睦浩氏の長男。今後は親子2人が代表権を持って経営に当たる。

 浩樹氏は大学卒業後、日用雑貨卸大手のダイカ(現あらた)を経て、2007年にサッポロドラッグストアーに入社、11年5月取締役、12年5月常務に就いた。10年4月から現在まで営業本部長を務めている。

 サッポロドラッグストアーは14年7月に東証1部上場、15年2月期の連結業績は売上高が前期比8.5%増の537億円、営業利益が30.5%減の7億円だった。2月15日現在で153店舗(うち10店舗が調剤薬局)を展開している。