【青山商事】 通期営業利益は17.7%減の186億円に、業績予想引き下げ
紳士服専門店の青山商事は11月4日、2015年3月期の連結営業利益が前期比17.7%減の186億円になりそうだと発表した。従来予想は7.0%減の210億円だったが、上期(14年4~9月)は消費増税に伴う消費マインドの冷え込みや夏場の天候不順で売上げが伸びず、下期も消費マインドの冷え込みが続くとみる。
主力のスーツ事業の上期の既存店売上高は前年同期比5.9%減だったが、下期は従来予想の2.0%減を下回って5.0%減となる見通し。15年3月期の連結売上高は前期比横ばいの2222億円と従来予想を63億円下回りそうだ。
上期の連結業績については、売上高が前年同期比横ばいの896億円、営業利益が54.7%減の16億円となったようだ。