【コープこうべ】　医薬品のネット販売開始、第１類も

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 生活協同組合大手のコープこうべ（神戸市）は６月16日、一般用医薬品（市販薬）のインターネット販売を始めた。大手生協で医薬品のネット販売に乗り出すのは、コープこうべが初めて。12日に改正薬事法が施行され、市販薬のネット販売が正式に解禁されたことを受けたもの。

 大型店舗の「シーア」にある医薬品売り場「シーアドラッグ」を拠点に、医薬品の注文を受け付け、組合員の自宅に配送する。比較的副作用リスクが高い第１類の医薬品も販売する。

 専用のウェブサイト「コープシーアドラッグネットショップ」で購入を申し込むと、薬剤師または登録販売者から確認のメールが届き、メールの内容を確認して注文を確定する。

 利用するにはコープこうべのネット通販サイト「コープこうべネット」での会員登録が必要となる。