【イオンモール】 神戸で計画中のSC開業を1年延期、建設費高騰で

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 神戸市の発表によると、イオンモールは神戸市中央卸売市場本場(神戸市兵庫区)の西側跡地で計画している大型ショッピングセンター(SC)について、開業を1年延期する。資材の高騰や人手不足で建設費が高騰していることから、開業を延期したいとの要請がイオンモールからあり、これを市が了承した。開業は2015年9月末から16年9月末に延期される。

 神戸市では12年7月に中央卸売市場の移転跡地について事業者募集コンペを実施、イオンモールに決定していた。

 敷地面積は3万7000平方メートルで、4階建て延床面積約9万2770平方メートルの複合商業施設を計画している。

 公共工事の増加や2020年の東京五輪開催決定などで建設費の高騰は当分続く見通し。小売業の新規出店や改装に大きな影響を及ぼしそうだ。

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