【イオンモール】 高崎駅前に多層階の商業施設、16年開業目指す
イオンモールは群馬県高崎市の高崎駅前に多層階の商業施設「イオンモール高崎駅前」を出店する。2016年の開業を目指す。
今年3月末に閉鎖した旧高崎ビブレの跡地に延床面積約4万5000平方メートルの商業施設を建てる。高崎駅周辺では再開発事業を進めているが、イオンモールでは行政と連携しながら駅前立地ならではの「高崎市の顔」となる施設を目指すという。
同社は高崎市内の棟高町で郊外型ショッピングセンターの「イオンモール高崎」を運営しているが、駅前では郊外型とは異なるコンセプトで施設開発を行うとしている。
イオンモールは今年11月、岡山市の岡山駅近くで総賃貸面積8万8000平方メートルの大型商業施設を開業する予定があり、郊外だけでなく都市中心部での施設開発にも力点を置き始めている。