【ファミリーマート】異業種との一体型店舗の出店加速に向け新組織
ファミリーマートは3月1日付で組織改編と人事異動を行う。組織改編では、ドラッグストア、スーパーマーケットなど異業種との一体型店舗の出店加速や新業態の開発に向け「新規事業開発本部」を新設するほか、中食商品の開発力を強化するために「中食構造改革委員会」、物流の全体最適化を目的に「物流構造改革委員会」をそれぞれ新設する。これに伴い、商品本部の原材料仕入部を「中食構造改革推進部」に名称変更する。
加藤利夫常務取締役総合企画部長が新規事業開発本部管掌とシステム本部長を兼務、玉巻裕章常務取締役商品本部長兼物流・品質管理本部長が中食構造改革委員長と物流構造改革委員長を兼務する。新規事業開発本部長には本多利範理事総合企画部新規事業開発室長兼ヘルスケア事業開発室長兼社長特命事項担当が常務執行役員に昇格のうえ、社長特命事項担当との兼務で就任する。