イオン九州(福岡市)は9月13日、2014年2月期上半期(13年3月~8月)の営業損益が2億円の赤字(前年同期は1億8700万円の黒字)になったようだと発表した。従来予想では4億5000万円の黒字を見込んでいたが、業態を超えた価格競争の激化などで利益率が低下、衣料品販売の伸び悩みなどもあって営業赤字となった。
売上高に当たる営業収益は1229億円で前年同期を0.3%上回ったものの、従来予想には14億円届かなかった。
最終損益については固定資産の減損損失約3億円を計上した影響もあり、3億2000万円の赤字(前年同期は6億円の赤字)となったようだ。