【イオン】 酒専門店運営の新会社「イオンリカー」設立
イオンは酒類専門店運営の新会社「イオンリカー」を設立、イオンリテールが運営していた「イオンリカー」の路面店21店舗を引き継ぎ、3月1日から事業をスタートした。
イオンは総合スーパー(GMS)に専門性を高めた売り場をつくる「専門店化」の一環として新業態「イオンリカー」を開発、GMS店舗内だけでなく単独での路面店出店も進めている。現在、路面店の数は21店舗だが2016年2月期末までに100店舗に増やす計画。
一方、イオンリカーはGMS店舗内の酒売り場にもソムリエ資格などを持つ専門性の高い販売員を派遣し、接客力の強化に取り組む。
GMSの専門店化から新会社設立に至ったのは、2012年9月に設立した自転車専門店運営会社「イオンバイク」に次いで2社目となる。