【ダイキ】新社長に野村不動産元副社長の高橋宰氏、佐藤社長はDCM取締役に
ホームセンター最大手DCMホールディングス傘下のダイキ(愛媛県松山市)は野村不動産元副社長の高橋宰(たかはし・つかさ)氏(63歳)が新社長に就任する人事を決めた。高橋氏は現在、野村不動産の特別顧問を務めているが3月末で退任し、4月1日付けでダイキ社長に就任する。
現社長でダイキ生え抜きの佐藤一郎氏(55歳)は兼任するDCMホールディングスの取締役に専念し、4月1日付けで内部統制・コンプライアンス担当兼内部統制室長となる。ダイキの創業会長でDCMの代表取締役会長を兼務する大亀孝裕氏(80歳)は現職にとどまる。
新社長に就く高橋氏は慶應義塾大学商学部を卒業後、野村證券に入社。法人担当が長く、取締役としてダイキの地盤である四国などを担当した経験がある。