イズミヤ、ディスカウント型食品スーパー、初の新設店
イズミヤは7月3日、食品スーパーのディスカウント業態「まるとく市場 都島友渕店」を大阪市都島区にオープンする。同社は2007年3月以降、食品スーパー業態のデイリーカナートを業態転換する形で「まるとく市場」5店舗を開設してきたが、新規出店は今回が初めて。チラシの発行を大幅に削減したり、商品をダンボールケースに入ったまま陳列したりするなどして運営コストを圧縮、EDLP(常時低価格)を目指す。ポイントカード、クレジットカードを受け付けないなど、サービスも絞り込む。同社は大型の総合ディスカウント業態として「スーパーセンター」を展開しており、同業態で培ったローコスト運営のノウハウを「まるとく市場」でも応用している。
「まるとく市場 都島友渕店」の店舗面積は1626平方メートルで、初年度8億9000万円の売上高を見込む。