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【イズミ】第1四半期の営業利益は56億円、総合スーパーでは健闘

 イズミが発表した2009年3-5月期の連結業績は営業収益が前年同期比1.1%減の1211億円、営業利益が8.2%減の56億円、純利益は7.7%減の27億円だった。衣料品の販売不振などから減収減益を余儀なくされたものの、イオン、ダイエー、ユニーなど大手スーパー各社が3-5月期決算で総合小売事業において営業赤字を計上するなか、比較的健闘したといえる。売上高営業利益率は4.9%(前年同期は5.3%)と、スーパーとしては依然として高い水準を維持している。既存店の売上高は直営が5.2%減、テナントが3.7%減で合わせて4.7%減だった。

 10年2月期通期の連結業績見込みは、営業収益5060億円(前期比1.1%増)、営業利益231億円(13.2%増)、純利益115億円(9.7%減)と従来予想通り。