【静岡鉄道】新静岡駅再開発で150店舗の大型商業施設、11月開業

2011/06/20 11:04
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 静岡鉄道は新静岡駅の再開発事業の中核となる商業施設「新静岡セノバ」を静岡市中心街の葵区鷹匠に今年10月に開業する。

 

 建物は地下1階地上9階建てで、地上1階部分が新静岡駅およびバスターミナルと直結する。店舗面積は約3万2000平方メートル。約150店舗のテナントが入り、初年度の売上高は180億円を見込む。

 

 核店舗は食品スーパーのしずてつストア(約1650平方メートル)、生活雑貨の東急ハンズ(約2310平方メートル)、家電量販店のノジマ(約2145平方メートル)、書籍販売の丸善&ジュンク堂書店(約2310平方メートル)など。

 

 東急ハンズは地方中核都市で初のフランチャイズ(FC)店舗で、新静岡セノバの運営会社である静鉄プロパティマネジメントがFC契約を結び、運営する。東急ハンズでは今後、地方中核都市で同様のFC店舗出店を検討するという。

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