【DCM】代表取締役の石黒靖尋氏が死去、74歳
ホームセンター大手のDCMホールディングスの代表取締役相談役、石黒靖尋氏が1月13日、死去した。74歳だった。
同氏は1959年、石黒商店(現ホーマック)に入社、76年に北海道釧路市にホームセンター「石黒ホーマ」1号店を出店し、同社を業界大手に育て上げた実質的な創業者。2006年には同業のカーマ、ダイキと持ち株会社DCMジャパンホールディングス(現DCMホールディングス)を設立して経営統合、DCMの取締役相談役に就いた(07年から代表取締役相談役)。
ホーマックでは07年に社長の座を柴田憲次氏に譲り取締役会長を務めていたが、息子の靖規氏が3月1日付で社長に昇格するのを機に取締役相談役に退くことになっていた。
DCMとホーマックによる合同葬が2月1日午後1時から札幌市の札幌パークホテルで行われる。