イオンモール11月18日、広島市南区の「広島段原ショッピングセンター(SC)」で主要な専門店を導入した第2期オープンを行う。今年7月18日に閉鎖した「広島サティ」が核店舗となっていた「広島イーストビル商業棟」に入居する同SCは、9月21日にマックスバリュ西日本が運営する食品スーパー「マックスバリュ段原店」を先行オープンさせていた。
今回の第2期オープンに当たっては、イオンリテールなどの総合スーパーで売り場展開しているSPA(製造小売業)型のカジュアル衣料品PB(プライベートブランド)「トップバリュコレクション」や美容健康関連の「ヘルスアンドビューティ」を専門店としてスピンアウトし、同SCに入居させる。
第2期オープンで約50店舗のテナントが出揃い、商業施設面積2万9000平方メートルのSCが全面開業する。なお、地上7階建ての建物の5階には10月に兵庫県姫路市から移転してきたマックスバリュ西日本の本部事務所が入居、6~7階は旧広島サティ時代からのシネマコンプレックスが営業を続けている。