イオン九州、営業利益は78.4%増の56億円に、22年2月期

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イオン九州は3月23日、2022年2月期の連結営業利益が前期比78.4%増の56億円になったようだと発表した。写真は千葉市で2016年11月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

 イオン九州は3月23日、2022年2月期の連結営業利益が前期比78.4%増の56億円になったようだと発表した。従来予想に比べて22億円の上振れとなる。

 新型コロナウイルス感染症の影響による内食化傾向が続き、主力の食品が好調に推移したほか、本社のスリム化や店舗後方業務の見直しで経費抑制効果が出た。来店客が自分で精算処理する「どこでもレジ レジゴー」や「セルフレジ」の導入で生産性の改善も進んだ。

 売上高に当たる営業収益は38.2%増の4811億円と、従来予想を11億円上方修正した。また、減益を予想していた純利益は30.9%増と一転して増益となったようだ。純利益も11億円の上方修正となる。

 また、6月に創業50周年を迎えることから、22年年2月期は1株当たり5円の記念配当を実施、普通配当を合わせて20円の配当を実施する。

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