イオン、PB価格維持=食品と日用品、6月末まで
イオンは24日、自主企画のプライベートブランド(PB)「トップバリュ」について、3月末までとしていた価格据え置きの期間を6月末まで延長すると発表した。食品と日用品の約5000品目が対象。原材料価格や物流費の高騰などで食品や生活必需品の値上げが相次ぎ、家計の負担が増す中、価格維持で節約志向が強まる消費者にアピールする。
物流の効率化などでコストを抑えるという。イオンは昨年9月、PBの食品約3000品目の価格を据え置くと発表。今年1月には日用品約2000品目を追加した。7月以降は、原材料価格の動向などを見て判断する。
スーパーでは、西友も6月末までPB「みなさまのお墨付き」の全約1200品目の価格を据え置くと発表している。