三浦半島の生産者支援で協業=横浜銀、京急とクックパッド

時事通信
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横浜銀行と京浜急行電鉄、クックパッド(いずれも横浜市)は23日、三浦半島の農産品や加工食品の販路拡大を支援するため協業すると発表した。(gyro/i-stock)

 横浜銀行と京浜急行電鉄、クックパッド(いずれも横浜市)は23日、三浦半島の農産品や加工食品の販路拡大を支援するため協業すると発表した。クックパッドが運営する生鮮食品販売サイト「クックパッドマート」で、三浦半島の地産品特集などを組むほか、3社が協力し、同サイトに出品したい生産者を開拓する。横浜銀行と京急が、三浦半島の観光活性化に向けて同日結んだ業務提携に基づく取り組み。

 同サイトは、首都圏の生産者や販売店、飲食店などが出品した約1万3000種類の食材を消費者がサイトで事前注文して購入、自宅近隣にある共同冷蔵庫「マートステーション」で受け取れる仕組み。三浦からは8事業者が、野菜や乳製品などを出品しており、今後定期便などを検討する。

 また、横浜銀と京急は、同行上大岡支店など同行4支店、京急線青物横丁駅など3駅に順次マートステーションを設置。大消費地で三浦の地産品を購入しやすくする。

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