[DCM HD]2月期、収納や家具伸び悩み純利益2.5%減

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 DCMホールディングスの2018年2月期通期の連結決算は、営業収益は前年比で横ばいとなる4435億円(前期比0.0%)、営業利益は0.6%減の195億円となった。

 主な事業会社別の売上高は、DCMカーマが1.8%減の1290億円、DCMダイキが4.1%減の918億円、DCMホーマックが2.5%減の1818億円と主要3社は減収だった。連結での営業収益が横ばいだったのは、その他のDCMサンワとDCMくろがねやの売上によるもの。

 部門別に見ると、園芸・エクステリア部門とホームインプルーブメント部門は増収だったが、全、清掃用品、プラスチック収納、組立家具の販売が伸び悩み、ハウスキーピング部門が1.9%減、ホームファニシング部門が2.2%減と苦戦した。

 19年2月期通期は、新規出店で18店舗、退店は8店舗を計画し、通期業績予想は、営業収益4541億円(2.4%増)、営業収益210億円(7.7%増)、経常利益202億円(8.5%増)、純利益118億円(4.3%増)を見込んでいる。

 

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