DCMホールディングスの2018年2月期第2四半期(3~8月)の連結決算は、売上高2325億円(前年同期比1.0%増)、営業利益134億円(4.2%増)だった。
天候不順や熊本地震の震災需要の反動により販売が伸び悩んだが、2016年12月に子会社化したDCMくろがねやの連結効果などもあり売上高は増収となった。比較的好調だったのは、園芸・エクステリア部門とホームインプルーブメント部門。園芸・エクステリア部門は、DCMブランド商品など、企画提案に注力した除草剤や防草シート等が好調で2.7%増、ホームインプルーブメント部門は、プロ専門店での販売が好調に推移して1.9%増だった。
グループの新規出店は9店舗、退店4店舗で、8月末日現在の店舗数は661店舗(DCMカーマ166店舗、DCMダイキ159店舗、DCMホーマック282店舗、DCMサンワ33店舗、DCMくろがねや21店舗)となった。
通期は、売上高4568億円(前期比3.0%増)、営業利益206億円(5.0%増)、経常利益198億円(3.5%増)、純利益122億円(5.2%増)の期首予想を見込む。