LIXILビバは8月3日、BtoB後払い決済サービス「Paid(ペイド)」を提供するラクーンと業務提携して、事業者向けに後払い決済サービスを開始すると発表した。
ペイドは現在、2400社以上が利用しており、事業者同士など企業間取引の掛売りで発生する与信管理から請求、代金回収までを一括して代行するフィンテックサービスを提供する。ペイドとしては、ECサイトなどWEBでの導入事例が多い中、ホームセンター店頭での導入は初の取り組みとなる。
事業者は、LIXLビバが発行する「売掛カード」を店頭で提示するだけで、掛け払いでの商品購入が可能となる。商品販売データ(請求データ)はペイドに送信され、月毎にまとめられペイドから事業者へ請求される。
7月下旬から、埼玉県三郷市の「スーパービバホーム三郷店」でペイドの試験運用を開始しており、今期中に全店での導入を目指す。