コーナン商事、3~11月、値入率改善で営業利益14.3%増
コーナン商事がの2017年2月期第3四半期の業績は、売上高2315億円(前年同期比1.0%増)、営業利益133億4700万円(14.3%増)だった。
商品部門別では、インテリア、収納用品などは苦戦したものの、ペット用品、日用品、食品、薬品などは高い伸びとなり、全体の売上高を押し上げた。
円高などを背景とした値入率の改善などにより、売上総利益率は36.6%と前年同期比で0.8ポイント向上した。
通期は、売上高3095億2000万円(2.2%増)、営業利益167億円(14.6%増)、経常利益152億円(17.7%増)、当期利益62億円(2.6%増)を見込んでいる。