DCMホールディングスの2017年2月期3~8月決算は、売上高2304億円(前年同期比3.9%増)、営業利益129億円(9.3%増)となった。
既存店売上高は3.5%減。日用消耗品の販売も伸び悩んだが、前年7月に子会社化したDCMサンワの連結効果と、新規出店が寄与して増収となった。期中のグループ内の新規出店は12店で退店は4店。ユニーからDCMカーマが譲受したホームセンター事業8店の内5店が営業を開始した。
DCMブランド商品を、チラシ掲載やテレビCMなどの販促を積極的に行ったことから、販売が好調に推移し、売上総利益率は32.4%と前年同期から0.7ポイントアップした。
通期予想は、売上高4472億円(2.2%増)、営業利益193億円(4.6%増)を据え置いた。