[ジョイフル本田]16年6月期、売上高2.2%減、営業利益13.5%増

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 ジョイフル本田の2016年6月期決算は、売上高1587億円(前年同期比2.2%減)、営業利益77億円(13.5%増)、となった。

 大幅に価格の下落したガソリン・灯油の影響により通期で減収となったが、ガソリン・灯油を除くと、売上高は第2四半期以降に増収に転じ、通期でも1.2%増と増収だった。

 収益面では、子会社の在庫処分等で約5億円、また子会社の不祥事に伴う弁護士費用や新規事業用地の取得に伴う費用などで3億円を計上したものの、新規商品の積極投入、売場の活性化により売上総利益高全体では0.8%増と改善した。

 またLED照明への切替効果で水道光熱費が前年比で約2/3に抑えられたことから販管費が1.3%減と改善したことから増益となった。

 来期は、売上高1632億円、営業利益83億7000万円、経常利益95億5000万円、当期利益62億円の増収増益を見込んでいる。

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