DCMホールディングスの2015年2月期第3四半期決算(3月~11月)は、売上高3310億円(前年同期比0.1%増)、営業利益149億円(4.3%増)となり、売上高は微増、収益は増益となった。
期中の新規出店は19店、退店は4店。ホームエキスポを子会社化したことにより6店、フジタ産業からの店舗譲受けにより3店が増加し、期末店舗数は556店(カーマ146店、ダイキ161店、ホーマック249店)となった。
販売面では、消費税増税と、天候不順による影響などから季節商品の販売が低迷した。一方、工具、資材については、販売強化に取り組んだこともあり売上は堅調に推移した。
通期は、売上高4441億円(2.3%増)、営業利益175億円(4.9%増)の増収増益を見込んでいる。