DCMホールディングスが発表した2015年2月期第2四半期決算は、売上高2270億円(前年同期1.5%増)、営業利益117億円(9.7%増)、経常利益115億円(7.9%増)、当期利益68億円(7.0%増)となった。
新規出店11店(退店1店)が寄与したほか、3月の消費税増税に伴う駆け込みによる特需で、日用消耗品やペットフード、自転車などが好調に推移した。一方、増税後は反動減により消耗品を中心に需要は落ち込み、天候不順による影響などから、季節商品の販売が低迷しているとしている。
事業会社別では、カーマの売上高が前期比で2.6%増の680億円、ダイキが1%減の559億円、ホーマックが2%増の1028億円。
通期は、売上高4441億円(2.3%増)、営業利益175億円(4.9%増)、経常利益173億円(4.7%増)、当期利益103億円(0.8%増)を見込んでいる。