DCMホールディングスの2013年2月期連結決算は、売上高は前期比で1.7%減の4342億円、営業利益も3.6%減の190億円と減収減益となった。新規出店は15店舗、退店は7店舗を実施して、期末の店舗数は514店舗(カーマ132店舗、ダイキ159店舗、ホーマック223店舗)。
販売面では、前年の震災後に需要が伸びた生活必需品や、地デジ化に伴い販売数が伸びたテレビ、地デジチューナー、アンテナ工事などの需要が減少した。
一方、植物や園芸用品は、「一坪菜園」企画や積極的に展開したDCMブランド商品の「栽培セット」などの販売が好調に推移した。節電を意識したLED照明への買い替え需要なども好調に推移した。
今期は24店舗の出店と8店舗の退店を計画。売上高4458億円(2.7%増)、営業利益200億円(5.1%増)、経常利益195億円(3.3%増)、当期利益109億円(3.0%増)と増収増益を見込む。