DCMホールディングスの2013年2月期第3四半期(3月~11月)の業績は、売上高3330億円(前年同期比1.7%減)、営業利益162億円(8.8%減)、経常利益161億円(8.5%減)となり、減収減益だった。
前半は前年の地上デジタル放送への移行に伴う需要からの反動があり、下期に入っても、秋の到来が遅れたことにより9月、10月は秋冬商品の売上が低迷した。ただし、11月に入ってからは本格的な冷え込みや節電需要により、ポータブル石油ストーブや防寒衣料、防寒手袋、カイロ、除雪用品などの売上が好調に推移しているとしている。
通期は、売上高4428億円(0.2%増)、営業利益200億円(1.2%増)、経常利益196億円(横ばい)、当期利益105億円(29.3%増)を見込む。