アリペイとウィーチャット、滴滴のミニプログラムの利用制限=関係筋

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滴滴のロゴ
関係筋によると、中国の人気モバイルアプリ「アリペイ」と「ウィーチャット」は、配車サービス大手、滴滴グローバルのミニプログラムについて、中国国内で新規ユーザーへのアクセスを停止した。写真は滴滴のロゴ。1日撮影(2021年 ロイター/Florence Lo)

[北京 7日 ロイター] – 関係筋によると、中国の人気モバイルアプリ「アリペイ」と「ウィーチャット」は、配車サービス大手、滴滴グローバルのミニプログラムについて、中国国内で新規ユーザーへのアクセスを停止した。

以前利用したことのあるユーザーは引き続き利用できるという。

ミニプログラムは、通常のモバイルアプリよりも小さく、アリペイやウィーチャットといったスーパーアプリ(多機能型アプリ)内に組み込まれている。

滴滴は独自のスタンドアロン型アプリも運営している。

中国サイバースペース管理局(CAC)は先週、スマートフォン向けアプリストア運営各社に対し、滴滴のアプリの配信を停止するよう命令。滴滴による違法な利用者情報収集を理由に挙げた。

滴滴は新規ユーザーの登録を停止している。

アリペイを運営するアント、ウィーチャットを運営する騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、滴滴のコメントは取れていない。

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