Jフロント、21年2月期営業赤字242億円に下方修正
[東京 25日 ロイター] – J.フロント リテイリングは25日、2021年2月期の連結営業損益予想を242億円の赤字に下方修正した。従来予想は206億円の赤字。純損益は260億円の赤字となる見通し。従来は186億円の赤字を見込んでいた。
津田沼、新所沢PARCOの営業終了に伴う店舗閉鎖関連費用に加え、一部事業・店舗で減損損失を計上した。
売上収益も3190億円に下方修正した。一方で事業利益は23億円と従来予想の12億円から上方修正した。投資抑制や経費削減に加え、人件費や広告宣伝費の追加削減も寄与した。
2020年2月期は、売上収益4806億円、営業利益402億円、純利益212億円だった。