DCMHDが2月期第3四半期の業績を発表、営業利益57.8%増、園芸、HI部門等好調
DCMホールディングスが発表した2021年2月期第3四半期の業績は、営業収益3644億円(前年同期比8.1%増)、営業利益282億円(57.8%増)となった。
粗利益率に相当する売上総利益率は33.4%と。第1四半期の33.9%、第2四半期の33.6%と比較すると漸減しているものの、前年同期比で0.7ポイント(pt)改善。一方販売管理比率は27.0%と、これも第1四半期の26.0%、第2四半期の26.1%から悪化しているものの、前年同期から2.0pt改善した。
主要商品部門別では、園芸部門の売上高は558億円(11.6%増)、ホームインプルーブメント部門が756億円(11.8%増)、ホームレジャー・ペット部門が529億円(5.5%増)、ハウスキーピング部門841億円(7.3%増)だった。
通期は、第2四半期決算発表時に上方修正した予想を据え置き、営業収益4620億円(5.6%増)、営業利益301億円(44.5%増)、経常利益295億円(46.7%増)、当期利益195億円(41.5%増)を見込んでいる。