消費者態度指数、5月は24.0に上昇 基調判断を上方修正
[東京 29日 ロイター] – 内閣府が29日発表した5月消費動向調査によると、消費者態度指数(2人以上の世帯・季節調整値)は前月の21.6から24.0に上昇し、5カ月ぶりのプラスとなった。
内閣府は、消費者態度指数からみた消費者マインドの基調判断を前月の「急速に悪化している」から「依然として極めて厳しいものの下げ止まりの動きがみられる」に上方修正した。
1年後の物価見通しについては、「上昇する」との回答が増加。「低下する」もやや増加した一方、「変わらない」が減少した。