H&M、ストックホルム本社の従業員が7月に職場復帰

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5月27日、スウェーデンのファストファッション大手H&M は、新型コロナウイルスの感染拡大により休業を要請していたストックホルム本社の従業員2500人が、7月に職場復帰すると発表した。写真はストックホルムで4月撮影。提供写真(2020年 ロイター/TT News Agency/Fredrik Sandberg)

[ストックホルム 27日 ロイター] – スウェーデンのファストファッション大手へネス・アンド・マウリッツ(H&M) は27日、新型コロナウイルスの感染拡大により休業を要請していたストックホルム本社の従業員2500人が、7月に職場復帰すると発表した。

広報担当者によると、現時点では、7─10月に本社勤務の従業員に対して休業の延長は要請しない。ただし7月までは出勤させないという。

同社の5000店舗のうち1500店舗では一時閉鎖が続いているものの、一時期の4000店舗からは減少した。

グループ全体での売り上げは激減しており、3─5月期には数十年ぶりに赤字を計上する見通し。3月1日─5月6日のスウェーデン・クローナ建ての売り上げは前年比57%減となっている。

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