アークス、第1四半期は売上高過去最高も利益で伸び悩み


アークス 菊水店

 アークス(北海道)が7月4日に発表した2026年2月期第1四半期決算(連結2025年3月1日~5月31日)は、売上高が前年同期比3.7%増の1,542億9,400万円、営業利益が0.1%増の38億7,400万円、経常利益が0.7%減の42億3,300万円となり、利益で伸びを欠いた。

 第1四半期は、従来から推進強化してきたスーパーアークスへの業態変更を3店舗で実施。また、ユニバース1店舗、ベルジョイス1店舗を改装し、業態変更を含め計5店舗の改装を行った。なお、今年度の店舗投資計画では、新規出店1店舗、店舗改装は当四半期の5店舗を含め22店舗を予定した。

 売上総利益率はほぼ前年並みの25.0%を維持し、売上総利益は3.5%増(12億9,700万円増)の386億1,200万円。人件費やカード手数料の増加などで販管費は3.9%増(12億9,200万円増)の347億3,700万円となったが、売上総利益の増加額内にとどめ、わずかながらも営業増益を確保した。

 第1四半期は、従来から推進強化してきたスーパーアークスへの業態変更を3店舗で実施。また、ユニバース1店舗、ベルジョイス1店舗を改装し、業態変更を含め計5店舗の改装を行った。なお、今年度の店舗投資計画では、新規出店1店舗、店舗改装は5店舗を含め22店舗を予定した。

 2026年2月期の連結業績については、売上高で2.4%増の6,230億円、営業利益で2.9%増の164億円、経常利益で2.6%増の180億円を計画。増収増益の決算を目指した。

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