ストア・オブ・ザ・イヤー2連覇! オーケー二宮涼太郎社長が描く今後の展望とは
オーケー(神奈川県/二宮涼太郎社長)の関西1号店「オーケー高井田店」(大阪府東大阪市:以下、高井田店)が、「ストア・オブ・ザ・イヤー2025」店舗部門で1位に輝き、昨年1位の「オーケー銀座店」(東京都中央区:以下、銀座店)に続く2連覇を果たした。業界内での存在感がより大きくなるなか、二宮社長に受賞にあたっての感想と今後の展望を聞いた。

関西1号店に一定の達成感
──ストア・オブ・ザ・イヤー初の2連覇となりました。
二宮 前回受賞した銀座店、そして今回受賞した高井田店のオープンはそれぞれ、地域のお客さまにどこまで支持をいただけるか手探りの状況での出店だった。とくに今回の高井田店では、関西への自力出店を決めてから、現地での仕入れや物流を組み立てるにあたって、それ相応の時間をかけてきた。その結果、高井田店は地元のお客さまから支持をいただけている。これから関西への本格進出を進めていくにあたって、最初の拠点ができたという一定の達成感を感じている。
──高井田店の立ち上げにかかわった社員の方々や、同店の従業員の方々へのメッセージは。
二宮 関東から関西へ異動してくれた社員、関西の地場の社員、それぞれの力があってできた店舗。オーケーの新拠点であると同時に、関西進出における先兵といえる。今後も重要な店舗であることに変わりはないので、気概を持って店舗運営をしていってもらいたい。








食品小売バイヤー55人が答える2024年と25年の商品政策!粗利確保、差別化策で変化が!
