アオキスーパー、「新型資源回収ボックス」導入で業務効率とリサイクル推進


アオキスーパー、「新型資源回収ボックス」導入
(画像)アオキスーパー・ニュースリリースより

 アオキスーパー(愛知県)は、店頭でのリサイクル資源の回収量が増加していることを背景に、スタッフの作業負担軽減を目的として、太幸(東京都)およびエフピコ(東京都)が共同開発した「新型資源回収ボックス」の導入を開始したと4月28日に発表した。

 この新型回収ボックスは従来型と比較し、同一の設置面積でありながら最大回収容量が約1.6倍とされ、回収袋の交換回数を大幅に削減できる点が特徴だ。アオキスーパーでは、この製品の導入を通じて積極的なリサイクル活動を推進し、店舗での資源回収量のさらなる増加を目指す。

 新型資源回収ボックスの利点として、従来型に比べて容量が大きく回収袋の交換回数や袋の使用枚数を削減できる。さらに、交換作業も簡便で、回収資源の出し入れがしやすい構造となっている。また、内部が見えるため家庭ごみ等の不適品の混入を防ぐ効果が期待される。

 同社では店舗前に資源回収ボックスを設置し、使用済みの食品トレーや牛乳パック、ペットボトルをお客から回収している。回収された食品トレーはエフピコのリサイクル工場に運ばれ、「トレーtoトレー」と呼ばれる水平リサイクル(リサイクル前後で用途を変えずに資源を循環させる方法)によって、新たな食品トレーへと再生されている。

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