関西初の直営カフェ併設店「ビオラルうめきた店」の売場づくりとは

2025/04/18 05:05

取材・文：植芝千景（ダイヤモンド・チェーンストア編集記者）

ライフコーポレーション（大阪府／岩崎高治社長：以下、ライフ）は2025年3月21日、大阪・梅田の複合商業施設「グラングリーン大阪南館」内に「ビオラルうめきた店」（大阪府大阪市：以下、うめきた店）をオープンした。

自然派スーパーマーケット「ビオラル」として関西4店舗目となる同店は、近畿圏では初めてカフェを併設。来店客との新たな接点を設けることで、「ビオラル」のブランド価値をより広く発信していきたい考えだ。

「大阪」駅直結の好立地に出店!

　ライフが3月21日にオープンしたうめきた店は、同日開業の「グラングリーン大阪南館」の地下1階にある。

　「グラングリーン大阪南館」は、JR「大阪」駅のうめきた出口に直結しており、パークタワー・ゲートタワー・サウスタワーの3棟からなる。商業エリアには全55店舗のテナントが出店しているほか、ホテルや温浴施設なども入居している。

　うめきた店はビオラル業態としては関西4店舗目となる。ビオラルは、「オーガニック」「ローカル」「ヘルシー」「サステナビリティ」をコンセプトとしたナチュラル志向の業態で、ライフの自然派プライベートブランド（PB）である「ビオラル」の商品を中心に取り揃える。

　うめきた店の特徴は、

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植芝千景 / ダイヤモンド・チェーンストア編集記者

同志社大学大学院文学研究科（国文学専攻）修士課程修了後、関西のグルメ雑誌編集部を経て、ダイヤモンド・リテイルメディアに入社。関西小売市場やDX領域を中心に取材・執筆を担当している。現在は大阪府在住。

まとまった休日には舞台・映画鑑賞を楽しむほか、那智勝浦へ弾丸旅行に出かけることも。世界各国の家庭料理を再現するのも趣味のひとつだが、料理に入れたスパイスで歯が欠けたので今は控えめに取り組んでいる。