コメリ、山梨みらい農業協同組合との協業に向けた協議を開始
コメリ(新潟県)は10月22日、山梨みらい農業協同組合(JA山梨みらい)と協業に向けた協議を開始したことを発表した。
これにより、コメリが協業を進める農業協同組合は5組合となり、現在協議中の農協はJAおきなわに続いて2組合目となる。
コメリは全国1,222店舗のネットワークを活かし、農業者の利便性を高め、地域社会に貢献することを目指している。しかし、近年、農業は気候変動や高齢化、資材価格の高騰など、厳しい環境に直面している。こうした背景から、コメリとJA山梨みらいは、それぞれの経営資源を活用して、農業者の収益力強化や持続可能な農業の実現に向けたシナジー創出を目指す。
協業の取り組みには、持続可能な農業生産支援モデルの構築や、地域の農業者の利便性向上を図る施策が含まれる予定だ。具体的な内容については、合意がまとまり次第、詳細が改めて発表される見込みである。