ナチュラルローソンで紙製包材のハンバーガー発売、プラスチック使用量を削減

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ナチュラルローソンで紙製包材のハンバーガー発売、プラスチック使用量を削減
新発売の「ジンギスカンサンド」はレンジ加熱できる紙製包材を使用した

 ローソンは1月28日、「ナチュラルローソン」の全145店舗(2019年12月末現在)で紙製の包材を使用したハンバーガー(チルド料理パン)を発売する。紙製の包材を使用することで、1食当たりのプラスチック使用量を約2グラム削減できるという。

 ローソンでは、19年4月以降、オリジナルカップ飲料のプラスチック製上ぶたをなくしたり、入れたてコーヒー「マチカフェ」のアイスコーヒーSサイズのカップを紙製に変更したりするなど、容器包装プラスチックの削減に取り組んでいる。カップ飲料のプラスチック製上ぶたの廃止で年間約320トン、アイスコーヒーのカップの紙製への切り替えで年間約540トンのプラスチック使用量削減を見込んでいる。

 同社はプラスチック使用量を30年に17年度比で30%削減する目標を掲げており、50年にはオリジナル商品の容器包装プラスチックを全て環境配慮型の素材に切り替えることを目指している。

 ナチュラルローソンで新たに発売したハンバーガー「ジンギスカンサンド(柚子こしょうマヨ添え)」の紙製包材は、耐油・耐水のコーティングが施されており、電子レンジで温めることができる。価格は税込み298円。

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