11月第3次産業活動指数は105.4、前月比1.3%上昇=経産省

ロイター
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レストランの広告板
経済産業省が17日発表した11月の第3次産業活動指数(季節調整済み、総合)は105.4(2010年平均=100.0)で、前月比プラス1.3%と2カ月ぶりの上昇となった。写真はレストランの広告板。2016年6月に東京で撮影(2020年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 17日 ロイター] – 経済産業省が17日発表した11月の第3次産業活動指数(季節調整済み、総合)は105.4(2010年平均=100.0)で、前月比プラス1.3%と2カ月ぶりの上昇となった。

11業種中、8業種が上昇方向に影響した。「生活娯楽関連サービス」はプロスポーツ、食堂、レストラン、専門店等が増加したことから4.2%上昇した。「事業者向け関連サービス」は技術サービス業、土木・建築サービス業や機械設計業が増加し2.6%の上昇。「小売業」は自動車小売業、各種商品小売業、飲食料品小売業など全ての業種が増加し4.5%の上昇となった。「卸売業」は1.9%、「運輸業、郵便業」は0.9%、「不動産業」は0.8%、「物品賃貸業(自動車賃貸業を含む)」は0.8%、「医療、福祉」は0.1%それぞれ上昇した。

一方、低下方向に影響したのは3業種。「情報通信業」は0.7%、「電気・ガス・熱供給・水道業」は1.7%、「金融業、保険業」は0.3%低下した。

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