イオン九州 5月1日、長崎県の医療介護施設に無人店舗オープン

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医療介護総合施設 アイプリーズいきりきの「スマートNICO」
医療介護総合施設 アイプリーズいきりきの「スマートNICO」 (イオン九州 ニュースリリースより)

 イオン九州(福岡県)は5月1日、医療介護総合施設「アイプリーズいきりき」(長崎県諫早市)に、キャッシュレスで利用可能な無人店舗「スマートNICO」を導入した。

 医療介護施設への「スマートNICO」導入は初めてで、この導入により、施設の入居者や職員は外出にかかる時間や天候に関わらず買い物ができる。

 「スマートNICO」は、菓子やカップ麺、飲料、冷凍食品、文房具など幅広い商品を提供する無人店舗で、現在九州内28箇所のオフィス、工場、学校などで利用されている。なお、売上金額の0.1%はオフィス 、工場 、学校のある地域の自治体を通じて寄附する仕組みになっている。

 今回サービスの提供を開始する「アイプリーズいきりき」では、イオン東長崎店(長崎県長崎市)より供給した約170品目を提供する。支払いは、WAONや交通系ICなどの電子マネー、モバイルQR決済が可能で、現金・クレジットカードでの支払いは対応していない。

 また、同施設には 今年2月より移動販売車での販売を開始しており、スマートNICOとあわせて移動販売車の巡回も継続して行うという。

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