実践!流通英会話30 ”なくてはならない”を“have to do”を使って表すには?
海外店舗を視察に行っても質問ができない。視察先の担当者とあいさつができずにモジモジしてしまう。そんなアナタに“流通英語”の基本を教えます!第30回は、~~しませんか? ~~に行きませんか?と言ったさまざまな提案をする言い方を覚えていきましょう(これまでの全スキットはこちら)。
今回のシーンと登場人物
ディスカウンターとの競合対策を学ぶため、やまだスーパーマーケットの山田信彦社長は、コーディネーターの大森剛と共に、ウォルマートと競合するダンデライオン・マーケットを訪問した。2人は、レイノルズ取締役と旗艦店のストーン店長に生鮮の売場の案内を受けた後、ウォルマート対策の話を聞いた。そして売場の視察を再開したところだ。
登場人物
山田信彦 : やまだスーパーマーケット社長
トム・レイノルズ : ダンデライオン・マーケット取締役マーケティング部長
大森剛 : コーディネーター
ケン・ストーン: ダンデライオン・マーケット旗艦店店長
難易度(各英語センテンスに表記されています)
初級 : あいさつなど基本的な言い回し
中級 : よく使うので覚えておきたい言い回し
上級 : さらに突っ込んだ会話ができる言い回し
今週の英会話
山田:Wow this prepared foods department is big!
この調理済み食品売場は大きいですね。
レイノルズ:We expanded it to twice the size of the old department.
かつての売場の2倍の広さに拡大しました。
ストーン:This department is divided into 5 sections:cold deli, hot foods,"cold delicacies”, desserts, and meal assembly.
この売場は、コールド・デリ、ホット・フーズ、『コールド・デリカシーズ』、 デザート、そしてミール・アセンブリーという、5つのセクションに分かれます。
山田:Could you show us each section?
各セクションを見せていただけますか。
ストーン:Sure. The cold deli section isn’t that unique, but we have to have one.
もちろんです。まず、コールド・デリの売場はこれといって 独自性のある売場ではありませんが、なくてはならない売場です。
山田:I know what you mean. (中級)This is a typical section for an American supermarket, isn’t it?
おっしゃることはわかります。コールド・デリは、 アメリカのスーパーマーケットの典型的な売場ですね。