中国の百度、第4四半期業績が予想上回る マーケティング支援事業好調
[21日 ロイター] – 中国のネット検索大手、百度(バイドゥ)が発表した2018年第4・四半期決算は、売上高と利益が市場予想を上回った。マーケティング支援事業が力強く伸びた。
同事業の売上高は約4%増の212億元(31億5000万ドル)だった。
同社の米上場株は引け後の時間外取引で3%近く上昇。
百度は第1・四半期の売上高が235億─247億元になるとの見通しを示した。リフィニティブIBESがまとめたアナリスト予想は240億元。
第4・四半期の総売上高は約15%増の272億元と、増収率は市場予想の11.4%を上回った。
同社帰属の純利益は20億8000万元(3億0955万ドル)と、前年同期の41億6000万元から減少。
特別項目を除く1ADS(米国預託株式)当たりの利益は13.18元と、市場予想の11.83元を上回った。