日本NCRが三越伊勢丹グループの基幹系業務システムを統合
日本NCR(本社:東京都中央区)は、三越伊勢丹システム・ソリューションズ(以下IMS)と伊勢丹三越の基幹系業務システムの統合を完了した。
システム統合の最終段階では、国内でも最大級の約3,600台に及ぶPOSターミナルの入れ替えを一夜で終了し、翌朝の開店時より全台稼動を開始。今後は両百貨店のデータ、システムともに一括管理が可能となり、効率的な運用が図れる。
日本NCRとIMSは、2008年4月に新たなスタートを切った三越伊勢丹グループのシステム統合計画に基づき、システム開発を開始。両社が共同で開発し たのは、百貨店向け基幹系業務システムで、今回システム統合の最終段階として、2月に伊勢丹および三越の基幹系業務システムの統合を終了した。
今回は短時間でのPOSターミナル入れ替えのために集中管理体制を構築した。具体的には、作業管理テンプレート群の事前整備を行ない、ウェブや携帯を利用した分刻みの進捗集中管理を行った。
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