【松屋フーズ】持ち株会社体制に移行、10月から

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　牛丼店「松屋」を展開する松屋フーズは2018年10月1日、社名を松屋フーズホールディングス（HD）に変更し、持ち株会社体制に移行する。

　4月24日に設立予定の分割準備会社が、「松屋」のほか、とんかつ業態の「松のや」「松乃屋」、すし業態、ラーメン業態などの飲食事業全般を引き継ぐ。分割準備会社は10月1日付けで松屋フーズに社名を変更、松屋フーズHDの完全子会社となる。持ち株会社体制に移行後は、松屋フーズHDが引き続き株式を上場する。

　松屋フーズの2017年3月期の連結業績は、売上高が890億円、営業利益が48億円だった。

　牛丼店として競合するゼンショーホールディングスや吉野家ホールディングスもすでに持ち株会社体制に移行、牛丼店以外の事業を拡大している。