【マクドナルド】全店でカード決済可能に、インバウンド客に対応

2017/03/24 15:00
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 日本マクドナルドは全店でクレジットカード決済ができるようにするほか、利用できる電子マネーの種類を増やす。海外ではファーストフード店でもカード決済が普及しており、2020年の東京オリンピックに向けてさらに増加が見込まれるインバウンド(訪日外国人)客の利便性を高める。

 

 今年7月から来年にかけて、クレジットカードと電子マネーの両方に対応できる読み取り端末を全国約2900店舗に順次導入する。「ビザ」「マスターカード」「JCB」など主要なクレジットカードはすべて使える。また、これまでは「iD」「WAON」「楽天Edy」だけだった電子マネーも、「nanaco」や「Suica」など国内で使われている主要な電子マネーに対応できるようにする。

 

 さらに、海外で広く利用されている近距離無線通信規格「NFC」を使った「ビザ・ペイウェーブ」「マスターカード・コンタクトレス」などにも順次対応する予定。

 

 今回のキャッシュレス決済サービスの拡大に当たっては、三井住友カードと提携した。

 

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