東急電鉄、ネットスーパーで注文の商品を駅周辺の施設で受け渡し

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　東京急行電鉄と子会社の東急ストア（東京都目黒区）は12月８日、ネットスーパーで注文した商品を田園都市線たまプラーザ駅（横浜市青葉区）周辺のグループ各施設で受け取ることができるサービスを試験的に始めた。

　駅北口に設置した冷蔵ロッカーや駅ナカ商業施設「たまプラーザテラス」の案内カウンター、学童保育施設、スポーツクラブなど６ヵ所で受け取れるようにした。通常は注文を受けた商品を配達員が自宅まで運ぶが、普段立ち寄ることの多い施設でも受け取れるようにして利便性を高める。

　2017年春ごろまで試験的に運用し、その後、本格的な展開を検討する。受取手数料は324円（税込、2500円以上購入の場合は無料）で、通常の配送料と同じ。

　東急ストアでは今年１月から東横線綱島駅（横浜市港北区）の改札前に冷蔵ロッカーを設置し、ネットスーパーの商品を受け取れるようにしている。