【食品スーパー売上高】10月の既存店は1.7%増、3ヵ月ぶりプラス

2016/11/25 00:00
Pocket

 日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた食品スーパー270社の10月の売上高(速報値)は約8856億円で、全店ベースでは前年同月比4.2%増、既存店ベースでは1.7%の増加だった。

 

 日曜日が前年より1日多かったほか、青果の相場が上昇したこともあって、既存店売上高は3ヵ月ぶりのプラスとなった。

 

 水産は0.4%の前年割れだったが、青果が6.1%増と高い伸びを示し、生鮮3部門合計では2.5%増となった。総菜(2.7%増)や日配(2.3%増)、一般食品(1.6%増)も前年を上回った。

 

 主な食品スーパーの既存店売上高は、アークス(北海道)が2.1%増、ヨークベニマル(福島県)が1.9%増、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(東京都)が1.6%増、バロー(岐阜県)が2.4%増でいずれも3ヵ月ぶりのプラスだった。

 

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態